はじめに

Kubernetes v1.16 のドキュメントは積極的にメンテナンスされていません。現在表示されているバージョンはスナップショットです。最新のドキュメントはこちらです: 最新バージョン

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AWS EC2上でKubernetesを動かす

このページでは、AWS上でKubernetesクラスターをインストールする方法について説明します。

始める前に

AWS上でKubernetesクラスターを作成するには、AWSからアクセスキーIDおよびシークレットアクセスキーを入手する必要があります。

サポートされているプロダクショングレードのツール

  • conjure-upはUbuntu上でネイティブなAWSインテグレーションを用いてKubernetesクラスターを作成するオープンソースのインストーラーです。

  • Kubernetes Operations - プロダクショングレードなKubernetesのインストール、アップグレード、管理が可能です。AWS上のDebian、Ubuntu、CentOS、RHELをサポートしています。

  • CoreOS TectonicはAWS上のContainer Linuxノードを含むKubernetesクラスターを作成できる、オープンソースのTectonic Installerを含みます。

  • CoreOSから生まれ、Kubernetes IncubatorがメンテナンスしているCLIツールkube-awsは、Container Linuxノードを使用したAWSツール(EC2、CloudFormation、Auto Scaling)によるKubernetesクラスターを作成および管理できます。

  • KubeOneは可用性の高いKubernetesクラスターを作成、アップグレード、管理するための、オープンソースのライフサイクル管理ツールです。

クラスターの始まり

コマンドライン管理ツール: kubectl

クラスターの起動スクリプトによってワークステーション上にkubernetesディレクトリが作成されます。もしくは、Kubernetesの最新リリースをこちらからダウンロードすることも可能です。

次に、kubectlにアクセスするために適切なバイナリフォルダーをPATHへ追加します:

# macOS
export PATH=<path/to/kubernetes-directory>/platforms/darwin/amd64:$PATH

# Linux
export PATH=<path/to/kubernetes-directory>/platforms/linux/amd64:$PATH

ツールに関する最新のドキュメントページはこちらです: kubectl manual

デフォルトでは、kubectlはクラスターの起動中に生成されたkubeconfigファイルをAPIに対する認証に使用します。 詳細な情報は、kubeconfig filesを参照してください。

新しいクラスターを試すには、簡単なnginxの例を参照してください。

“Guestbook”アプリケーションは、Kubernetesを始めるもう一つのポピュラーな例です: guestbookの例

より完全なアプリケーションについては、examplesディレクトリを参照してください。

クラスターのスケーリング

kubectlを使用したノードの追加および削除はサポートしていません。インストール中に作成されたAuto Scaling Group内の’Desired’および’Max’プロパティを手動で調整することで、ノード数をスケールさせることができます。

クラスターの解体

クラスターのプロビジョニングに使用した環境変数がexportされていることを確認してから、kubernetesディレクトリ内で以下のスクリプトを実行してください:

cluster/kube-down.sh

サポートレベル

IaaS プロバイダー 構成管理 OS ネットワーク ドキュメント 適合 サポートレベル
AWS kops Debian k8s (VPC) docs Community (@justinsb)
AWS CoreOS CoreOS flannel docs Community
AWS Juju Ubuntu flannel, calico, canal docs 100% Commercial, Community
AWS KubeOne Ubuntu, CoreOS, CentOS canal, weavenet docs 100% Commercial, Community

参考文献

Kubernetesクラスターの利用と管理に関する詳細は、Kubernetesドキュメントを参照してください。

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